仕組み

企画ごとの体験を、共通の仕組みで動かす

場所やテーマに合わせて、画面も、コンテンツも、体験の進み方もつくる。その体験を、参加者ごとの進行と記録を扱うピコパスの共通基盤が支えます。

同じ場所でも、それまでの選択や記録に応じて、表示されるコンテンツや、できることが変わります。

画面だけでなく、体験の形からつくる

何を見せるかだけでなく、参加者が何を選び、何をすると、次に何が起こるか。画面・コンテンツ・進み方を一緒に設計します。

企画ごとに、画面と反応をつくる

訪問を記録すると、その場所を見るガイドが開く。選んだテーマによって、次の案内や体験が変わる。地図やカード、物語など、企画に合う表現で行動に応えます。

共通基盤で、進行と記録を支える

何を選び、どこまで達成し、どんな特典を使えるか。参加者ごとの状態を管理し、体験のルールに沿って、次にできることを判定します。

体験画面と、進行・記録を支える仕組みを分けているため、企画の表現や構成を変えても、土台を毎回ゼロからつくり直す必要はありません。必要な画面や機能、既存サイト・紙の案内との組み合わせは、企画に合わせて個別に設計します。

一人ひとりの進み方を、共通の仕組みで支える

シナリオ

体験をシーンと条件で設計する

シナリオは、物語の原稿ではなく、体験の進み方を決めるルールです。

シーンは、体験を組み立てる一つひとつの場面です。進める条件や完了条件を持ち、場所や画面とは別に設計します。

進行データ

参加者ごとに記録する

参加者ごとの進み具合、利用できる特典、行動の記録をまとめて持つのがスマートパスです。選んだコースや達成したことによって、一人ひとりの状態が変わります。

何を達成したか
シーンごとの達成・完了状況
何が使えるか
利用できる特典などの権利
何を記録したか
いつ、どの接点で、どの操作を確定したか

本人が確定した操作を記録し、シナリオの条件と照らし合わせて進行に反映します。その状態に応じて体験画面が変わり、次の行動につながります。

分岐・合流・達成条件を組み合わせる

選択や達成の記録をもとに、次のコンテンツや、新たに記録できる訪問・活動を決められます。

進行の仕組みを示す概念図です。体験画面は企画に合わせて制作します。

選択や行動で分かれる

コースを選んでその流れを楽しむ「先に選ぶ」体験も、途中で気が変わる余地を残す「歩きながら決める」体験も。選んだコースや現地で確定した訪問の記録が、その後のコンテンツや、記録できる活動を変えます。

条件を満たすと次が開く

最初のシーンで条件を満たすと、次のコンテンツが開き、新たな訪問や活動を記録できるようになります。参加者ごとの進行状況を使い、体験を段階的に進められます。

順番や達成の道筋を委ねる

すべてを決まった順番で巡るだけでなく、「候補のうち3つ」などの達成条件を設定。目標は共通にしながら、どのシーンを、どんな順番で体験するかを参加者に委ねられます。

異なる道から合流する

別々のシーンを経て、共通のコンテンツへ進む。「どちらか一方を終える」と「両方を終える」を使い分けられます。合流しても、それまでに選んだ道や行動の記録は残ります。

達成を権利につなげる

条件を満たした人が、特典などを利用できるようにする。特典の獲得と利用を分けて記録し、獲得した特典が実際に使われたかも振り返れます。

これらの進行の仕組みを、企画に合わせて組み合わせられます。

一つの場所に複数のシーンを、複数の場所で一つのシーンを

  • 同じ場所で、「訪れる」と「選ぶ」を別々のシーンにする。
  • 複数の場所での行動を、一つのシーンの完了条件にまとめる。
  • 同じ場所でも、それまでの選択や記録によって、表示するコンテンツや記録できることを変える。

記録する操作はシンプル

チェックインもクーポン利用も、スマホでの操作は共通です。

  1. QR・位置情報で確認

    現地でQRコードを読み取るか、位置情報で確認します。

  2. できることが分かる

    システムが、その場所と本人の進み具合・使える権利から、実行できる操作を判定して案内します。

  3. 内容を確認して確定

    候補が複数なら選択。本人が確定すると、進行や権利、記録に反映されます。

現地と体験の操作をつなぐ接点を、アクションポイントと呼びます。読み取りや候補の選択だけでは、記録やクーポン利用は確定しません。

前の体験が、次の挑戦につながる

企画で達成したことを、参加者本人の「実績」として残せます。連携する企画で本人が実績とその使い道を確認して提示すると、経験者向けの課題などに進めるように設計できます。

企画が新しくなっても、それまでの経験を次の楽しみに活かせます。同じ実績でも、受け入れる企画によって、違う意味を持たせられます。

活用例:「島の探索を達成した」という実績から

次のシーズンでは、新しい課題へ

前回の達成実績を提示すると、経験者向けの課題に進める。同じ島でも、前に知ったことを手がかりに、新たな発見へ向かう体験をつくれます。

連携先の企画では、特典の対象に

同じ実績を、別の企画では特典を受け取れる資格として扱うこともできます。資格を得たあとに、どこで何をして特典を受け取るかまで設計します。

実績を発行する企画と受け入れる企画の双方で、連携先と条件を設定します。どの実績を何につなげるか、初めて参加する人や実績を使わない人の楽しみ方も含めて企画します。

体験を動かす記録が、計測にもつながる

「選んだ」「訪れた」「達成した」を分けて設計するからこそ、地点の数だけでなく、どのコースやシーンを選び、どこまで進んだかを捉えられます。体験の構造に沿って記録を振り返り、次の企画や改善に活かします。

体験全体

発行されたパスのうち、記録を始めたパスと完了したパス

参加の入口や、体験全体の構成を見直す

テーマ・シーン

各項目に記録があるパスと、そのうち完了したパス

コンテンツやシーンの構成を、現地の声と照らして見直す

体験のつながり

テーマやシーンの記録順と、項目間の遷移

想定していた順番と、記録された進み方を比べる

地点

地点別の記録パス数・記録回数と、地点間の遷移

どの場所に接点ができたかを見て、配置や案内を検討する

時間

記録があった時間帯、初回記録から完了までの経過時間

実施時間や現地条件を踏まえて、体験の組み立てを考える

特典

設定した特典の付与と利用の記録

条件や利用場所を含め、特典の位置づけを検討する

製品として使う、
体験づくりから依頼する

自分たちの企画にピコパスを使うことも、企画・制作から依頼することもできます。