仕組み

体験のルールと、一人ひとりの進み方をつなぐ

同じ場所でも、それまでの選択や記録に応じて、表示されるコンテンツや、できることが変わります。

ピコパスは、その進み方をシナリオと参加者ごとの進行データで動かすプロダクトです。体験画面は、企画に合う形でつくれます。

記録する操作はシンプル

チェックインもクーポン利用も、スマホでの操作は共通です。

  1. QR・位置情報で確認

    現地でQRコードを読み取るか、位置情報で確認します。

  2. できることが分かる

    システムが、その場所と本人の進み具合・使える権利から、実行できる操作を判定して案内します。

  3. 内容を確認して確定

    候補が複数なら選択。本人が確定すると、進行や権利、記録に反映されます。

現地と体験の操作をつなぐ接点を、アクションポイントと呼びます。読み取りや候補の選択だけでは、記録やクーポン利用は確定しません。

シナリオと進行データで、体験を動かす

シナリオ

体験をシーンと条件で設計する

シナリオは、物語の原稿ではなく、体験の進み方を決めるルールです。

シーンは、体験を組み立てる一つひとつの場面です。進める条件や完了条件を持ち、場所や画面とは別に設計します。

進行データ

参加者ごとに記録する

参加者ごとの進み具合、利用できる特典、行動の記録をまとめて持つのがスマートパスです。選んだコースや達成したことによって、一人ひとりの状態が変わります。

何を達成したか
シーンごとの達成・完了状況
何が使えるか
利用できる特典などの権利
何を記録したか
いつ、どのアクションポイントで、どの操作を確定したか

アクションポイントでの操作と一人ひとりの進行データを、シナリオの条件と照らし合わせます。記録をどう体験の進行につなぐかを設計できます。

仕組みは共通に、体験の見せ方は自由に

ガイド、地図、カード、物語。参加者が触れる体験画面は、企画に合わせて制作します。色やイラストだけでなく、何を、どのタイミングで見せ、行動にどう応えるかまで設計できます。

体験画面が、いまの状態を伝える

参加者の進行に合わせて、次のコンテンツや達成後の変化、使える特典を見せます。

共通基盤が、進行と記録を支える

シナリオの条件と参加者の状態を扱います。表現を変えても、この仕組みを毎回作り直す必要はありません。

スマートパスを中心に使う構成から、専用の体験画面をつくる構成まで。既存サイトや紙の案内との組み合わせも相談できます。

分岐・合流・達成条件を組み合わせる

選択や達成の記録をもとに、次のコンテンツや、新たに記録できる訪問・活動を決められます。

進行の仕組みを示す概念図です。体験画面は企画に合わせて制作します。

選択や行動で分かれる

コースを選んでその流れを楽しむ「先に選ぶ」体験も、途中で気が変わる余地を残す「歩きながら決める」体験も。選んだコースや現地で確定した訪問の記録が、その後のコンテンツや、記録できる活動を変えます。

条件を満たすと次が開く

最初のシーンで条件を満たすと、次のコンテンツが開き、新たな訪問や活動を記録できるようになります。参加者ごとの進行状況を使い、体験を段階的に進められます。

順番や達成の道筋を委ねる

すべてを決まった順番で巡るだけでなく、「候補のうち3つ」などの達成条件を設定。目標は共通にしながら、どのシーンを、どんな順番で体験するかを参加者に委ねられます。

異なる道から合流する

別々のシーンを経て、共通のコンテンツへ進む。「どちらか一方を終える」と「両方を終える」を使い分けられます。合流しても、それまでに選んだ道や行動の記録は残ります。

達成を権利につなげる

条件を満たした人が、特典などを利用できるようにする。特典の獲得と利用を分けて記録し、獲得した特典が実際に使われたかも振り返れます。

これらの進行の仕組みを、企画に合わせて組み合わせられます。

一つの場所に複数のシーンを、複数の場所で一つのシーンを

  • 同じ場所で、「訪れる」と「選ぶ」を別々のシーンにする。
  • 複数の場所での行動を、一つのシーンの完了条件にまとめる。
  • 同じ場所でも、それまでの選択や記録によって、表示するコンテンツや記録できることを変える。

体験を動かす記録が、計測にもつながる

「選んだ」「訪れた」「達成した」を分けて設計するからこそ、地点の数だけでなく、どのコースやシーンを選び、どこまで進んだかを捉えられます。体験の構造に沿って記録を振り返り、次の企画や改善に活かします。

体験全体

発行されたパスのうち、記録を始めたパスと完了したパス

参加の入口や、体験全体の構成を見直す

テーマ・シーン

各項目に記録があるパスと、そのうち完了したパス

コンテンツやシーンの構成を、現地の声と照らして見直す

体験のつながり

テーマやシーンの記録順と、項目間の遷移

想定していた順番と、記録された進み方を比べる

地点

地点別の記録パス数・記録回数と、地点間の遷移

どの場所に接点ができたかを見て、配置や案内を検討する

時間

記録があった時間帯、初回記録から完了までの経過時間

実施時間や現地条件を踏まえて、体験の組み立てを考える

特典

設定した特典の付与と利用の記録

条件や利用場所を含め、特典の位置づけを検討する

製品として使う、
体験づくりから依頼する

自分たちの企画にピコパスを使うことも、企画・制作から依頼することもできます。